第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションのグランプリと準グランプリが決定

第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションの準グランプリとグランプリが決定しましたので、お知らせします。まず、新作部門のグランプリですが、筑波大学システム情報系 構造エネルギー工学域チームの「UNREST over ENERGY」となりました!筑波大学の鈴木先生には早くからSDM社会&ビジネスゲームラボにご参加頂き、ご講演もお願いしました。先生の受賞は私たちラボメンバーにとっても大変喜ばしいことです。

そして、準グランプリは、金沢工業大学 学生団体チームの「SDGs Global Youth Innovators」です。金沢工業大学チームは今回、オンラインでの表彰式参加となりました。来年こそはグランプリを獲得し是非、慶應義塾大学にお越し頂ければ幸いです。

さらに新人賞として、北海道イノベーティブデザイン経営研究協議会HIDERAゲーミング部会チームの「地域通貨ゲーム」が受賞しました。今後は是非、ゲームの完成度を上げて頂ければと思います。応援します!

次に商業部門(プロ)のグランプリ受賞者は、すなばコーポレーション株式会社チームの「Get The Point」となりました!審査員の先生方からも、かなり完成度の高い作品であると好評でした。これから、この素晴らしい作品を世にどんどん広めて頂ければ幸いです

さらに準グランプリ受賞者は、一般社団法人Do It Yourselfチームの「ゲーム限界都市」となりました。こちらも「Get the point」同様に審査員の先生方から高評価でした。受賞された皆様!本当におめでとうございます。心よりご祝福申し上げます!

その他、本会は「慶應SDM社会&ビジネスゲームシンポジウム」とのことで、立命館大学 政策科学部 政策科学科 教授の鐘ヶ江秀彦先生(講演テーマはゲーミング・シミュレーションの潮流)と筑波大学 ビジネス科学研究群 教授の倉橋節也先生(講演テーマは人のつながりを明らかにするゲーミング&シミュレーションの魅力)にご講演頂きました。今の時代に即した最先端のゲーミング&シミュレーションのお話で、両講座とも素晴らしい内容でした。


その後、サイゼリヤの内村さやか様を交えてパネルディスカッションも行いました。
パネルディスカッション「ゲーミフィケーションの有用性とその実装ハードルについて」
パネリスト:
○ 内村さやか氏(株式会社サイゼリヤ)、
○ 鐘ヶ江秀彦先生(立命館大学 政策科学部 政策科学科 教授)、
○ 倉橋節也先生(筑波大学 ビジネス科学研究群 教授)、
○ 中野 冠先生(慶應義塾大学大学院SDM研究所 顧問)、
○ 水山 元先生(青山学院大学 教授)、
○ 小林陽介氏(株式会社プレイシンク)、
○ MC:宮田大介氏(株式会社STAND)。
パネルテーマ:
○ お題①ビジネス課題(or社会課題に対する)ゲーミフィケーションの有用性
○ お題②エンターテイメントゲームとゲーミフィケーションの違い


MC:宮田大介氏(株式会社STAND)

内村さやか氏(株式会社サイゼリヤ)

小林陽介氏(株式会社プレイシンク)

倉橋節也先生(筑波大学 ビジネス科学研究群 教授)

中野 冠先生(慶應義塾大学大学院SDM研究所 顧問)

水山 元先生(青山学院大学 教授)

最後に楽しいゲーム体験会も行い盛り上がりました。ご来場された皆様!本当に有難うございました。心より御礼申し上げます。(写真は風景のみでゲーム名などは割愛させて頂きます)